山梨クィーンビーズ

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2023.10.21  VS ENEOS第一戦

山梨QB 46 – 88 ENEOS

ボックススコアー・バスケットLIVEでの見逃し配信はWリーグのこちらのページから

第25回Wリーグ第2節、クィーンビーズの対戦相手はディフェンディングチャンピオンのENEOS。
開幕戦の対戦相手デンソー同様に身長で勝り、その上で広い視野と機動力を活かしたオフェンスと、ボールの出どころに自由を与えない激しいディフェンスの前に試合開始直後から劣勢に回るクィーンビーズは1Qで6‐33とENEOSに致命的なリードを許す。
デンソー戦に続き、得点が伸びないクィーンビーズの選手の表情は曇り、解決の糸口が掴めないまま試合は進み3Q終了時点で27‐73と得点差は46と開く。
4Q 「これだけ離されたらやるしかなかった」と試合後に中山彩奈が語ったように、ディフェンスでプレッシャーを与え、そこからのブレイクで得点を挙げるシンプルな攻撃を得点に繋げるが、時は既に遅く46‐88で試合終了。
開幕からの連敗は3となった。

試合中の表情だけでなく、試合後のインタビューでも陥っている状況に対する迷いが感じられるクィーンビーズだが、ここまでの3試合で流れを呼び込んだ場面では、チームの象徴でもある攻守にわたるアグレッシブなプレーがコート全体で表現されている。

井上桃子は「明日はジャンプボールから取りに行く。アグレッシブにリングに向かう姿勢を全員で見せて行きたい」と決意を語って敗戦のコートを後にした。

GO NEXT
迷いは捨て、次なるステージへ

高さに対抗して平面を支配する、女王蜂の逆襲を期待したい。

明日も同一カード
ウイング・ハット春日部で15:00 ティップオフ!

ヘッドコーチ・選手 試合後の談話

石川幸子ヘッドコーチ

シュートを単発で打ってしまう。正直なところ、普段の彼女たちとは全く違う。
自分たちの流れじゃないところ、やっぱり無理だと思って打っていると思う。
先週、ああいう結果に終わり、その後オフェンスは整理できた部分もあるが、まだうまく噛み合っていない部分もる。
そこを、もっと整理しないと、ち難しいかなと思う。
「シュートに行ける」と周りからは言っても、コートの中では、そこが分からなくなっていると思う。
もう1回、ビデオ見て糸口を掴みたい。

ここまでの3試合、短く切ると戦えてる時間帯もある。そこを1分でも長くして行きたい。

キャプテン濱西七海

決めきる力と口では言っても、難しいシュートが多ければ、その確率は下がる。
「1点を5人で取ったよね」という形が作り出せるようなバスケット。自分たちはそこを見つけていかないと、いけないと感じている。
5人でフリーを作くれば、それが自信に繋がり良い形のシュートが増える。 そのシュートは確率も上がってくるはず。
誰かを生かす、言い換えると点を取るために自己犠牲を犠牲にしなくてはならないところもあれば、1人が思いっきり体を張ってアタックしなきゃならないところもある。
そういうバランスをチームとしても考えないといけない。
ディフェンスは守れている時間帯もあったが、ENEOSのパスの速さとか状況判断の速さ、正確さについていけなかった。
自分たちはには物凄く勉強になるバスケットだが、明日は何とか抑えて僅差で試合を進めたい。

中山 彩奈

前半で試合を決定づけられてしまった。攻めることが出来ないわけではないが、チャンスは少ない。
そこで得点にならずに点差が開いてしまった。ディフェンスは相手のポストに簡単にやられすぎた。
後半は「これだけ離されたらやるしかない」と、ディフェンスは思いっきりプレッシャーをかけることが出来た。その結果ブレイクも出て自分達らしい、速い攻撃での得点も取れた。これを前半から出せたら、相手のリズムを狂わせることが出来たかもしれない。
ディフェンスを頑張るのはもちろんだが、点を取らないとはじまらない。ディフェンスを頑張って、その上で得点をどう積み重ねるか。トータルで考えていきたい。

井上桃子

デンソー戦同様に、試合の出だしから、いきなり追いかける展開になってしまった。ここは課題。格上のチームに対して、最初にこういう展開になると、きつくなってします。明日は自分たちが先手を取って試合の主導権を握りたい。
その為には、まずディフェンス。
相手は大きくて、能力も高い。個々では適わない部分もあるが、練習してきたチームディフェンスで対抗したい。
それを最初から出し切って、速い展開、ブレイクに繋げれば、自分たちのリズムが出てくると思う。
試合が始まったら、ジャンプボールからボール取りに行ってシュート行く、 アグレッシブにリングに向かう姿勢を全員で見せて行きたい。

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