山梨クィーンビーズ

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2023.3.18 VS シャンソン 第1戦

山梨QB 63–99 シャンソン
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください

本日のスコアリーダー濱西七海は3回目のモバサポ賞を受賞
2ヶ月ぶりに復帰した若原愛美「負けた試合は球際の弱さが目立っていた。
ひとつのボールを大事にしようとコートに立った」と、ルーズボール・リバウンドでチームを鼓舞。

起こせ笑顔のChemistryを!!

今日は「行ける」と大きな期待を抱かせた前半、しかし後半開始後の僅か数分で試合の流れはシャンソン側に大きく傾き、その流れを引き戻すことは出来なかった。 1ピリ、シャンソンの強力なインサイドパレイ ルセアネヘイララ 紀子・イゾジェ ウチェに手を焼くが、残り3分プレスで前からシャンソンのオフェンスに圧力をかけると同時にチームのギアも上がる。相手のミスを誘い21-22とシャンソンのリードを1点に縮めて、第2ピリオドへ。

プレスディフェンスの効果は衰えず、残り4分22秒中山彩奈のスリーが決まり35-33と逆転。インサイドのケアには成功したクィーンビーズだが、ここからシャンソンの吉田 舞衣にスリーポイント3本を連続して沈められ、前半は40-46で終了。またもや追いかける展開に戻ったものの、クィーンビーズの今季の看板とも言える「人とボールが動き続ける」オフェンスと前から圧をかける「プレス」ディフェンスで対抗する姿は後半に大きな期待を抱かせる。

ところが3ピリに試合の情勢は一変、シャンソンのゾーンディフェンスの前に動きが止まり、パスミスが続く。このゾーンディフェンスは2分余りだが、この間にリズムを失ったクィーンビーズに対しシャンソンはインサイドのパレイ ルセアネヘイララ 紀子にボールを集め42-54と点差を開く。残り6分43秒、点差が42-58と16点差に開いたところでクィーンビーズがタイムアウト、インサイドに180cmのアンモール プリート コールを投入して巻き返しを狙うが状況は変わらず、そのまま押し切られ60-93と大きく引き離されて試合終了。対シャンソンの戦績は9連敗となった。

潮目が変わった後半の入り、キャプテン岡萌乃はこの場面を「相手の一瞬のゾーンディフェンスに足が止まりパスミスが出て、そこから流れを持っていかれた」と振り返る。また、2ヶ月ぶりに戦列に復帰した若原は「後半エンジンのかかり方が遅く、自分たちの運動量が落ちた。 相手が強度を上げてきた時に、自分たちは受け身になってしまい 流れを断ち切ることができなかった」とこの場面を悔やむ。

試合後、金子寛治ヘッドコーチ、岡、若原、土田帆乃香共に、前半の戦い方を振り返り今シーズン取り組んできた事への手応えを語った。 後半の入りで圧を強め、戦い方を変えてくる相手に対して今シーズン何度となく後手を踏んでいるクィーンビーズは出力を上げてくる相手に対し、負けない出力で立ち向かうのか。それとも、こちらが先に圧力を上げるのか。
今季残された1試合に、どんな答えを用意するのか 。

試合終了後、モバサポ賞を受賞した濱西七海は「モエさんが言ってるように、明日は良い顔して終わりたい」と会場内のファン・ブースターに挨拶

明日のゲーム2、選手が良い顔(笑顔)して終われれば、会場内・配信をご覧の皆様も
きっと良い顔に。

起こせ笑顔のChemistryを!!

ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ
前半は何とかついて行けたが3ピリが10-34-が痛かった。試合の中で差がついたポイントはシャンソンの強力なインサイドを前半はよく抑えたが、後半ボディーブローのように効いてきた。
それと吉田のスリーを抑えることが出来なかった点。
オフェンス・ディフェンスは循環している。前半はシュートが入り、ディフェンスにも良い循環だったけれど、後半はターンオーバーやミスで歯車が狂って、好調だったプレスのきっかけが作れなかった。
映像を見直して、何ができるか明日に備えたい。

キャプテン岡 萌乃
前半は良い流れで、思い切りシュート打てて、メンバーチェンジもうまく回りコートに立つ選手が次々、良い流れを作ってくれた。

3ピリ、離されたところからチームがガタっときてしまった。
入りで、自分たちが1ピリのように激しくいければ、流れは違っていたかもしれない。
明日は最後だし、自分たちがやってきたことを全て出し切りたい。
怪我から復帰してきたメンバーは、思いを持って戻ってきてくれた。コートに立つ者も強い気持ちで役割を果たし、全員で勝って終わりたい。

若原愛美

コートに立つまで、いろんな方が支えてくれたし信じて待っていてくれたことが嬉しかった。
ケア、トレーニングをしてくださるトレーナーの方々がいて、自分がコートに立てた。その感謝の気持ちをコートで表現できればと思いながら戦った。
今シーズンは怪我が多くてチームに貢献できていない。
最後の試合を大好きなこのチームで勝ちたい
コートに立ったら自分の出来ることを精一杯やって、勝って終わりたい。

土田帆乃香

前半あれだけ戦えたのに3ピリの出だしであれだけ走られると、相手は勢いに乗るし、自分たちはこっちに流れを戻せなかった。ディフェンスが機能しなくなり簡単にスリーを決められた。高さがある分しょうがないが、決められた後の切り替えも自分たちが走れず、相手にやりたいことをやられた。
そこを明日、どう変えていくか。
明日は勝ちたい。
ファン・ブースター、関係者の方々にどう恩返しするかと言ったら勝つしかない。
明日は自分ももっと攻めてチームを勢い付け、全員で勝ちたい。


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