山梨クィーンビーズ

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2022.12.24 VS トヨタ自動車 第1戦

山梨QB 62– 94 トヨタ自動車
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください


目指すスタイルへの新たな課題

ENEOSに続き、身長の高い選手が揃うチームとの対戦であるトヨタ自動車戦
まだ一部ではあるが、そう言う相手と対峙するための術を掴んだENEOS戦から2週間、戦う武器を増やして挑んだ今日の第一戦だが、トヨタ自動車の激しいディナイに手を焼き、ボールがなかなか収まらないクィーンビーズは、ターンオーバーを多発。
落ち着かない展開の中、土田 帆乃香のドライブ、岡萌乃・渡邊 愛加のスリーでつなぎ14対22とリードを許して1ピリを終了。
2ピリもスリーが好調で、岡・濱西 七海の得点で一時は21-24とトヨタ自動車に迫るクィーンビーズは、その後も食い下がるが、2ピリ残り4分、山梨のタイムアウト明け、トヨタ自動車が2スローのあとに仕掛けたプレスにハマったところから点差は開き、21点差の28-49で前半を終了。

後半、トヨタ自動車のディフェンスのスペースを見つけては片山・土田がドライブで切れ込むが、それ以外ではインサイドの基点が作れず、ボールが外で回る「悪いときの攻撃の形」から抜け出せないまま、点差を詰めることは出来ず62-94でトヨタ自動車との連戦は黒星スタートとなった。試合後、プレスルームで「ディナイがキツく、ボールの出してと受けてのタイミングが終始ずれていた」と口を揃えた岡と片山。
金子寛治ヘッドコーチが浸透を図る「人とボールが動くバスケ」
このスタイルを表現する上でボールの出してと受けての呼吸が合うことは大前提
トヨタ自動車の圧を受けて、ズレが生じた部分をどう修正するか。

明日は、年内最終戦
2022年の締めくくり、クィーンビーズの総力戦を期待したい。


ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

大きなチームに対して戦える兆しが見えたENEOS戦
そこで得たものがどれくらい通用するか、武器を更に用意してトライしてみたが、そこでエラーが出た。
ディナイが強くプレッシャーを受けたが、対抗するには「相手をやっつける気持ち」が大事
後半、少し出来たことはウチのシュートが決まった後、プレスで相手の攻撃を止めることが出来た。明日に向けてゾーンプレスをどれくらい、どこで使うか考えたい。

キャプテン岡 萌乃

今日は攻めどころを最後まで探したけれど、見つからなかった。
ENEOS戦ではポストにボールが入ったが、トヨタ自動車はチェックが厳しくて、ボールを持たせてもらえなかった。
ポストに入れないと、外で回るだけの単調なオフェンスになり、攻めどころがなく展開がきつい。

片山 菜々

自分たちのミスから、ターンオーバーでやられてしまった。
今日は、相手の強烈なディナイに対応できなかった。
明日に向けては、そこの繋とビックマンへの対応を考えたい。
流れは悪かったが、自分は「ボールをもらったらリングを攻める」気持ちを40分間持ち続けたことが、得点につながったと思う。


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