山梨クィーンビーズ

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2022.12.11 VS ENEOS 第2戦

山梨QB 69– 93 ENEOS
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください。


掴んだ感触を白星に

チームの持ち味を発揮することなく大敗した昨日のゲーム1、ENEOSの激しディフェンスの前にガードの動きを封じられ、その先の展開でもボールが外で回るだけの「悪いときのクィーンビーズ」を象徴するような試合だった。
試合後、宿舎に戻りビデオで試合を振り返った土田帆乃香は「ボールをもらった時の切り替えの意識がなかった」ことに気がつくと、今日の試合で実践。ボールをさばき、時には自らが切れ込みオフェンスにアクセントを付ける。
それに呼応するように、岡萌乃がインサイドでポジションを取ると、昨日の横一辺倒だった「人とボールの動き」に縦の動きも加わる。
前半、リバウンドでもENEOSを上回るクィーンビーズは、2ピリを終了して35-44と可能性を秘めた展開で後半残り20分へ。
しかし、運動量が落ち始めたクィーンビーズはミスも出始めると、ENEOSの試合に出場した選手の中で渡嘉敷来夢に次ぐ身長の長岡萌映子に3ピリだけで15得点を許し、試合の流れは大きくENEOSに傾き53-73で3ピリ終了。
そのまま点差は縮まらず69-93で試合は終了、対ENEOS2連敗で秋田への遠征を終えることとなった。岡、土田、そして今日のベストスコアラー若原愛美は、ゲーム1からの改善策が機能し、一定の成果が得られたことを試合後の談話に残している。

次戦は皇后杯による休止期間を挟み、12月24、25日のトヨタ自動車戦
リーグ戦2連覇、今シーズンもここまで首位を走るトヨタ自動車にどう挑むか。

ENEOS同様、身長の高い選手を揃えたトヨタ自動車戦に向けてコンディションを整え
対ENEOSゲーム2で得た成果を次に繋げ、勝利という結果をプレーオフに繋げるために

クィーンビーズの戦いは続く。


ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

会場、そしてネット配信から、二日間応援ありがとうございました。

昨日、対戦してみてわかった部分、試合の中で対処法を掴んだ部分があった。
今日は疲労も考え、プレスで仕掛けるところを限定し、昨日の反省からディナイトとか細かいところの精度を上げた結果として前半は戦うことが出来た。
コンディションの関係でプレイタイムに制限をかけている選手がいるが、その兼ね合いもあり後半は点差を開かれてしまった。

2週間後にはトヨタ自動車
また大きな選手がいるが、今回大きな選手と対戦できたことを次に活かしたい。

キャプテン岡 萌乃

ENEOS相手でも内外バランスよく攻めることが出来、良い流れで戦えている感覚をコート内の5人で共有出来た。
一番良かったのは、大きい人に付かれると躊躇っていたポストに入ることで併せのプレーが出たり、自分が外に出ると他の選手が入ってくれたり、新たな流れが出来て今後の対戦に活かせると思う。

次の対戦相手トヨタ自動車は3番まで大きい
インサイドにボールが入らなくなると、昨日のような試合になってしまうので、今日のように工夫しながら人とボールが動くバスケを40分間続けたい。

ディフェンスでも徹底できる部分を怠ると、一方的になることが昨日で分かった。

若原愛美

前半は戦えていた。

チームでやろうと決めたことをコートの中で実行できたのは良かった部分だと思うが、後半は自分たちの悪いところが出てターンオーバーからイージーなバスケをやられたり、こちらの運動量が落ちて相手のやりたいバスケをやらせてしまった結果が、この点差。

40分間、前半のようなバスケが出来れば結果が変わるかも知れない手応えを感じた一戦だった。
_底上げして誰が出ても同じバスケットが出来るようにすれば、プレーオフも見えてくると思う。

土田 帆乃香

今までの試合を見ても、私が自由に動けるとオフェンスは活性化してくるが、私が失速するとチームも失速する
いかにゲーム1から気持ちを持って入れるかが大事になると思う。


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