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皇后杯 2次ラウンド VS紀陽銀行戦

山梨 73 - 91 紀洋銀行

ボックススコア・見逃し配信はこちらをご覧ください。
https://zennihon2021-22.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=7298&period=18

試合前日、紀陽銀行との一戦を前に「早く自分達のペースに持ち込みたい」と話した伊與田好彦ヘッドコーチ。
自分達のペースに持ち込む術である激しいディフェンスが、試合開始から影を潜め、試合を自分達のペースで運ぶことが出来ず、紀陽銀行に先手を取られたまま、試合は終盤まで進む。
ディフェンスが機能せず、オフェンスもボールと人が動くリズミカルな攻撃が行えず、個の1対1で勝負するが、そこにはズレは生まれないため中に入れず、オフェンスリバウンドに絡めない。その結果、攻撃権を紀陽銀行に渡してしまい、なかなか追いつくことが出来ないるクィーンビーズ。
前半終了時点で3点差、常に追いかける展開は3ピリ終了時点で51-66と14点に点差を開かれてしまう。
残された10分に、翌日の富士通への挑戦権を賭けるクィーンビーズは、ここへ来て本来の前から圧をかける激しいディフェンスが見え始め、紀陽銀行のミスも誘い、残り6分34秒では58-69と11点差まで詰め寄るが、イージーなシュートを落とすなど良い時間帯は長くは続かず点差を開かれ、73-91で試合は終了。
第88回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会2次ラウンドは初日での敗退となった。

ディフェンスが機能せずに大敗を喫した11月20日の対シャンソン第1戦
試合後、「本来のやるべきことをやろう」とミーティングで声を掛け合い、臨んだ第二戦では点差は開いたものの、チームの基盤であるディフェンスで本来の片鱗も垣間見え復調の兆しを期待させた。
しかし、今日の紀陽銀行戦でその兆候はまた、影を潜めてしまった。

試合後の談話で「やるべきことを徹底しようと話して試合に臨んだが、今日も自分達の甘さが出てしまった」と水野菜穂。本日33得点と気を吐いた若原愛美は「この負けを無駄にしたくない」とインタビューを締め括った。

やるべきことが「判っている」から「出来た」に変わるため、この1週間は何が必要なのか
リーグ戦の目標はベスト8に入ってプレーオフに進むこと。
ここまで1勝7敗のクィーンビーズにとって、次週のトヨタ紡織との連戦は今季を占う重要な連戦となる。

ヘットコーチ・選手の談話

伊與田好彦ヘッドコーチ

本日もご声援ありがとうございました。
ディフェンスから試合を組み立てて行くチームなのにディフェンスが崩壊。良いオフェンスが出来ないから、オフェンスリバウンドが取れず相手にチャンスを与える。守れない、得点が取れないの繰り返しになってしまった。
皇后杯は終わったが1週間後にはリーグ戦が再開する。一つずつ、課題をクリアするしかない。

キャプテン水野菜穂

出だしから、ディフェンスの強度で違いを見せないと、相手の流れになってしまうことを恐れていたが、その通りになってしまった。シャンソン戦で自分達のディフェンスのルールを徹底できず大敗し、そこの徹底をしようと話して試合に臨んだが、今日も甘さが出てしまった。
今、足りないのは自分達には出来ないことではなく、出来ていたことが、出来ないこと。自分達のやるべきディフェンスは出来るはず。
大事なトヨタ紡織戦、一人一人が何が出来ていないか、見直さないといけない。

若原愛美

個人的にはやるべきことは出来た思うが勝利に繋がらず残念。

「出だしの悪さ」「ディフェンスで頑張れない」など、悪いことが全て重なり「なんでだろう」と考えているうちに試合が終わってしまった。
勝ち越せるタイミングはあったが、ミスが出たり、相手にシュート決められたりして、流れをこちらに呼び込む事が出来なかった。

ディフェンスで仕掛けるなり、落ち着かせるなり、何かしらキッカケをを取りたかった。

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