山梨クィーンビーズ

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VS富士通第二戦(2019.12.15)

山梨 60 – 富士通 69

試合のボックススコア・ビデオはこちらでご覧くださ

前日、都城市の早水公園体育文化センターでの観客数1,300人に続き、この日の会場宮崎県体育館には1,550人の観客が入場。山梨から遠く1,000km離れた宮崎で、昨日に続きホーム山梨で試合を行っている様な声援に背中を押されたクィーンビーズ。
昨日の大差での敗戦の要因に対する対策が功を奏し接戦には持ち込んだが、一歩及ばず富士通戦2連敗となった。

トスアップ後2分間は両チーム共にシュートがリングに落ちない重い展開で試合は始まった。前日25点と両チーム最多得点を記録したインサイドのオコエに対して、午前中の練習でチーム内で共有した「ボールが入ったらダブルチーム」という対策が功を奏し得点は許さないものの、クィーンビーズは昨日とは違いインサイドにも切れ込みシュートまでは行くが決めきれない。対して富士通は得点を重ね1ピリ残り2分で4-13と9点のリードを許した場面でタイムアウトを要求。試合後のインタビューでキャプテン岡が「ズルズル行かず、ここで立て直せたのが今日の試合は大きかった」と話した様に「思い切りシュートを打て、点が取れなくてもディフェンスで頑張れ」と伊與田ヘッドコーチがチームを鼓舞するとタイム明けから3本連続でシュートを決めたクィーンビーズが点差を詰め1ピリを12対15で終了。前半終了時点で28対42と14点差で後半戦へ。後半も昨日苦戦したリバウンドで健闘し、富士通にセカンド、サードチャンスからの得点を許さないことで得点差を開かれないまま、後半14得点の若原を筆頭に全員が攻守にアグレッシブなプレーを展開。そして富士通の5ファウルによるフリースローもあり、3ピリ残り4分では40-46と6点差まで詰めたものの、ここから富士通に連続得点を許し、44対54の10点差で4ピリへ。その後も点差を縮めることは出来ず60-69で富士通戦2連敗となった。

トヨタ紡織戦に続き、1戦目の敗因を翌日に生かして接戦を演じるところまでは来るが、ここから勝ち切るためには何が必要か。リーグ戦が再開してらの4試合で浮き彫りになった課題、その課題を克服することによって掴んだ自分たちが、作り上げてきたものに対する確信をここから先どう活かすか?
6日後には富士通とは勝星で並び現在4位のトヨタ自動車との連戦が待ち受けている。

ヘッドコーチ・選手の談話

伊與田ヘッドコーチ

二日間たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

今朝の練習で、昨日対応できなかったサイド・エンドラインからボールを入れる際の富士通のゾーンディフェンス。そして、もう1つディフェンスで上から当たると、どうしてもインサイドのオコエのところでやられるので、引いておいてオコエにボールが入ったらダブルチームに行く。というこの2つを確認した。あとうちのシュートが落ちたリバウンドをとれた事も大きかった。
ここが、ある程度出来たことで、昨日の様なゲームにはならなかった。
ただ、最後のシュート力にまだ両チームの差があると感じた
うちもシュートまで行ってるので、それが入れば何とかなると思う。
うちのガードに対るす相手のガードのディフェンスは厳く、昨日はボールを運ばせてもらえなかった。今日は、何が何でも一番がボールを運び、2番、3番がボディーチェックされようが、それを振り切ってボールを繋がなくてはだめ「ボールのないところの戦いで負けちゃダメだ」一番も今日はよく運んでいた、あれを嫌がって「あなたやって」になると相手のペースになってしまう。
今日は最後にコートに立った、ここまでプレイタイムの少ない5人もチームで徹底しているボックスアウトをしっかりやってくれた。チームとしてやることが全員に浸透しつつあると思う。

キャプテン岡萌乃

リバウンドで競れたことでセカンドチャンスでやられることがなかったのが良かったのと、ポスト(オコエ)にやられなかったこと。この2点が修正できたのが大きかった。
富士通の速いパス回しを1本でも切れれば展開を変えれたかもしれない。
やるべきことができた試合は戦える。

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