山梨クィーンビーズ

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vs富士通第一戦(2019.12.14)

山梨 42 – 富士通 80

試合のボックススコア・ビデオはこちらでご覧ください

前半、明らかに迷いが生じていたのだろうリングの横でカメラを構えているとオフェンス時の選手の顔つきがどうも優れない。コート中で何が起きていたのか?

リーグ戦も中盤に入りそれぞれのチームが対戦相手のここまでの試合を分析して試合に臨んでくる。分析結果から導き出された対策が今日の試合を決定づける綾となってしまったかもしれない。

富士通のここまでに戦い方を見て「攻撃力はあるがゾーンディフェンスに対しては攻め切れていない」と見たクィーンビーズはトスアップからの富士通ボールに対してゾーンで守りを固める。しかし富士通内野にサイドから侵入され簡単に得点を許して出鼻をくじかれた。そして富士通は前週のトヨタ紡織線との第二戦でチーム一の15点を取った若原に身長の高い内野をマークにつけてきた。
この結果、横井に対してのマークが身長の低い篠崎が付いたことで「ミスマッチを攻めるか?自分たちの構築してきたオフェンスシステムを遂行するか迷いが生じた」と試合後岡萌乃が話したように、コートに立つ5人が迷っている間に点差は開き試合開始4分後、クィーンビーズが最初のタイムアウトを要請した時点で2-10と点差が開いてしまった。1ピりで躓いたクィーンビーズは、リスクを冒して攻撃を仕掛けるものの富士通にリバウンドで対抗出来ずに富士通の町田・篠崎を中心とした速攻と両チーム最多26点を取ったオコエの高さと強さを生かしたプレーを止めきれず一方的な展開で初戦を落としてしまった。

第二戦のポイントは、自分たちが作ってきたオフェンスシステムへの拘りと岡が「ヒューっと手が伸びてくる」と表現した富士通のリバウンドへの対応になってくるだろう。
第二戦は15日の宮崎県体育館で14時トスアップです
遠方宮崎のクィーンビーズへ応援よろしくお願いいたします。

ヘッドコーチ・選手の談話

伊与田ヘッドコーチ

マンツーマンでは守り切れないだろうと、ゾーンで行くとリバウンドが取れず難しい試合だった。
オフェンスで「やれないやれない」から普段と違うを攻め方を試みはじめ「どこで?いつ?だれが?何をするか?」が判らなくなりめちゃくちゃになった。タイムアウトを取り「ともかく自分達のオフェンスをやろう。そうしないとやってきた意味が何もないじゃないか」と話した。
今日はオフェンスに課題に残った試合だった。

キャプテン岡萌乃

開始早々、守りをゾーンで入ったが、一発目で鮮やかに決められ「ここからどう攻めるか」重い展開になってしまった。
立て直そうとしたがリバウンドが取れなず、追いつこうと仕掛けた分そのリスクを背負いやられてしまった。
明日の課題はトヨタ紡織の時と同じだが「リバウンド」
そして試合の出だしの注意したい。

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