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VS アイシンAW 第2戦

試合終了03

qb-2019-1-20- - 33

3Q-内堀ドライブからシュート

山梨クィンビーズ 60 ○ – ●49 アイシンAW

ボックススコアと動画はこちらをご覧ください。

試合中ベンチの伊與田コーチからは「シンプルに強く」とコート内の選手に向かって大きな声が響く。
その声に反応するかのように前を見据えボールを追い続けた40分間
本来の姿を取り戻した先に今季2勝目、復帰3シーズン目にして初めて複数チームからの勝利をもぎ取った。

なすすべなく敗れ去た第一戦後、キャプテン岡は選手だけのミーティングを招集し試合での不安要素を全員で共有した。
その後、その内容を伊與田コーチも加わったミーティングで確認、修正したことでチームとして技術的な迷いを取り除いた。
その上で伊與田コーチが心の迷いを取り除くために指示したのは「まずシュートを打とう」そこからからリズムが出てくるから「落ちたらどうしよう」と考えず、まず打つことが大事と話して選手をコートに送った。

迷いが消えると、リバウンド・ルーズボールをはじめボールに食らいつくクィーンビーズらしい本来の姿を徐々に取り戻す。プラスして「連戦の2戦目でパフォーマンスが落ちる」と言う問題点克服のために行ってきた走り込みの成果が現れ、2日目にも関わらず最後まで足が止まらないバスケットを展開してアイシンAWに雪辱、今シーズン2勝目を飾ることが出来た。

試合後の選手からは
「一対一で負けない強さ」
「ボールへの執着心」
「ディフェンスからリズムを作る」など、昨日の試合で忘れかけそうになっていたワードがいくつも聞こえてきた。
試合後、キャプテン岡は「勝ったことはもちろん大きいが、この1か月取り組んで来た、体力強化とシステムの構築が形になったことは今後に向けての大きな希望となる。
『自分たちのやってきたことは間違ってなかった』
それが形になったことが嬉しい」とインタビューで話した。

次戦は、今週デンソーに勝ったトヨタ紡織が対戦相手
個々が強く運動量の多い難敵にどう立ち向かうか。
この1勝の真価が問われる1戦になりそうだ。

コーチ・選手の談話

伊與田好彦コーチ


応援ありがとうございました。
一番の勝因は自分のやりたいディフェンスに選手たちが慣れてきたこと。今までよりも運動量も交代もずいぶん多いが、そのリズムに慣れてきたと思う。1か月走り込んだ成果が見られ、課題としていた連戦2試合目のスタミナも、今日は足も止まらず最後まで戦えた。
昨日に続き、内堀と星田のツーガードを今日も使ってみたところ、身長で劣るというリスクはあるがチームとしての得点王力は上がるので、これも一つのオプションとして今後に活かしたい。

キャプテン 岡萌乃

昨日の試合中に聞こえてきたブースターからの叱咤激励、試合後応援に来てくれた方の悲しい顔を見て「このままじゃいけない」と思った。

負け方が悪かったので選手だけでミーティングを行い、選手が試合で感じたことを共有してから、コーチを交えてのミーティングを行った。その席で主にディフェンスの曖昧な部分をクリアにして、納得して試合に入ったことがいい結果につながったと思う。明確になった状態でやるのと、「ここはどうするんだろう」と思いながら試合に入るのでは大きな違い、そこをはっきりしたことが大きかった。
昨日はリバウンドで大きく負けたが、新潟戦の時のようなクィーンビーズには不可欠なリバウンド・ルーズボールに対する本来の執着心がなかった。今日はそこに拘って本来やるべきことをやった事で、いい流れに持ち込めた

勝ったことはもちろん大きいが、この1か月取り組んで来た、体力強化とシステムの構築が形になったことは、今後に向けての大きな希望となると思う。
「自分たちのやってきたことは間違ってなかった」
それが形になったことが嬉しい。

21得点14リバウンドの内堀紫菜

昨日、何もできずに終わっての今日
自分たちが、ここまでやって来たことをもう一回やろうと切り替えて試合に臨んだ。

「やるべきことの1番は走ること」
昨日、身長があり本来スタイルの違うアイシンAWを走らせてしまいブレイクを出させてしまったことが痛かった。今日はミホ(星田)と前から当たってプレッシャーをかけディフェンスでリズムを掴んだことが、試合を通して良いリズムを生み出した。
伊與田コーチの求めるバスケットをやりきり「ディフェンスを頑張れば大丈夫」という感触がつかめた試合だった。

 

星田 美歩

昨日ディフェンスの出だしの指示はハーフコートマンツーマン、今日はフルコートマンツーマン、コーチからも「5分で交代するつもりで行け」と言われたので思い切って行った結果、ゲームを作るガードとしてチームに勢いを付けれたのではないかと思う。
得点が止まった場面、相手のシュートも落ちていたのでディフェンスを頑張っていれば流れはまた来る。「得点を取るよりもディフェンス」と全員が同じ認識で戦っていた。

一番動ける私とシナ(内堀)が前からプレッヤーをかけることで、他のメンバーの動きも変わると思うので今後も継続してやっていきたい。

水野菜穂

今日は最後まで全員が気持ちの切れない試合が出来た。
朝練から「昨日の事は忘れて、自分達がやってきたディフェンスとリバウンドで負けないようにしよう」と取り組んで試合に入った。それを最初から最後まで通して出来たことが良かった。
次週の紡織戦では、今日を土台に課題を修正して自分達らしいバスケをしたい。

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