山梨クィーンビーズ

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2023.1.22 VS デンソー 第2戦

山梨QB 50– 79 デンソー
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください


樋口雄一甲府市長によるティップオフセレモニー

ハーフタイムショーは、シンガーソングライター伊藤ひろのさんの
スペシャルライブ


1ヶ月後の進化を期待

昨日に続いてのデンソー戦 会場の甲府市民総合会館「山の都アリーナ」には今日も、約700名のファン・ブースターが詰めかけクィーンビーズに後押し。開催地の樋口 雄一甲府市長の両チームへの激励の言葉・ティップオフセレモニーの後、第1ピリオドがスタート。
試合後、金子寛治ヘッドコーチが「昨日のゲーム1で1ピリをリードされて終わったデンソーのプライドを感じた」と語った、激しいディフェンスでクィーンビーズの自由を奪い、オフェンスでは警戒していた高さを活かしたハイローで得点を重ねる。開始1分15秒の最初の得点から8分間、追加点が奪えないクィーンビーズは1ピリを5-27の22点差と大きく水を開けられて終了。
第2ピリオドに入るとクィーンビーズは3-2のゾーンで対抗。デンソーの加点の速度は鈍るが、デンソーの強度が変わらないディフェンスを攻めあぐねるクィーンビーズの得点も伸びないまま前半を終了。17-40と1ピリの得点差+1、23点差で後半戦へ。
後半も3-2ゾーンでデンソーのオフェンスに対抗するものの、28-50と得点差は32点と開いて最終第4ピリオドへ。 クィーンビーズは、ゾーンプレスで攻撃的にデンソーのオフェンスで対抗すると「今日は意地です、チームの起爆剤になりたかった」と、昨日から思い通りのパフォーマンスが表現できなかった若原愛美がボールが回らなかったオフェンスでインサイドに基点を作り、飛ばしたパスで渡邊 愛加がスリーを沈めると、続いて濱西 七海もスリー。
会場を埋めたファン・ブースターの打ち鳴らすハリセンの音量も上がる中、アグレッシブなディフェンスでチャンスを掴み、追撃を試みるが50-79で試合終了。
5年ぶりの甲府開催となったホームゲーム、対デンソー戦は2連敗で幕を閉じた。
リーグ戦はここから約1ヶ月の休止期間に入るが、混沌とする順位争いの中、その後に残るの4カード8試合にプレーオフ進出への望みを託す。


試合後に談話を取った選手からはオフェンス、ディフェンスの課題が挙げられた。問題解決に取り組んむクィーンビーズ、1ヶ月後に躍動する姿を期待したい。

ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

2日間で会場へ起こしいただいた1500名のファン・ブースターの皆様
ライブ配信をご覧いただいた皆様
デンソー戦への応援ありがとうございました。

今日はポストが守れず、そこを突かれた。
立ち上がりオフェンスもディフェンスも相手に勢いがあり、そこで点差が開いてしまった。2ピリからゾーンディフェンスを取り入れたら、それが効いてたので4Pの途中まで引っ張った。しかしオフェンスでデンソーの「ディナイでパスが出せない」そして「ドライブで切れない」と攻め手を見出せなかった。
終盤になって、選手を入れ替えながら良い時間帯もあった。相手によって合う選手、合わない選手はあるので、その辺りを試合の中で見極めながら戦っていきたい。
1ヶ月の休止後にはコンディション調整中の選手も戻っ来れると思う。
しっかり準備して残り4カード(8試合)に挑みたい。

キャプテン岡 萌乃

一番やられたくないハイ・ローででやられた。昨日やられたところなので、来ることは分かっていたが対応出来なかった。
自分たちのオフェンスは、相手のボディーコンタクトに消耗させられて、ボールを回したいけれどパスが回らず、攻めたいけれど孤立して潰されてきつかった。

リーグ戦再開まで1ヶ月
ここまで、フィジカルでやられているケースが多いので、ディフェンスのコンタクト、リバウンドのコンタクトでワンランクフィジカルを上げたい。
ここから先はタフなゲームが予想されるので、身体を張れないと劣勢に立たされてしまう。
相手に高さがあっても、コンタクトして少しでも外に押し出せれば、試合の内容も変わる。
そして、ディフェンスはマンツーマンが課題
1対1の駆け引きに付いていける足を作ることが必要。
オフェンスでは「人とボールが動くバスケ」のどこが対戦相手に効果があるのか、対戦しながら探って対策を実践することがこれから求められる。試合中にアジャストできるように、その時その時のメンバーで引き出しを増やせれば、自分たちのバスケが出来るようになると思う。

若原 愛美

ミーティングで、今日は「中でやられるだろう」と話は出ていたが案の定やられた。これが本来のデンソーと感じたが、通用した部分もあった。ここからの1ヶ月で質を高めて行きたい。

シュートが入った時、交代で出たときの拍手は嬉しかった
改めて「ホームゲーム大好き」と感じた。

会場に来てくれた方に良いところを見せたかったが、気持ちとプレーの質に差があり落ち込んだ。しかし、後半はチームに火を付けることが出来たかなと思う。
自分はそういう存在であると自覚しているので、点が取れなくても頑張れるところはあると確信して試合に臨んでいる。
今シーズン取り組んでいるオフェンスは、外だけでなくて中を経過することでリズムが作れることを今日改めて感じた。ただ、ちょっとしたズレで動けなくなる脆さもあるので、1ヶ月で完成度を高めていきたい。

土田帆乃香

昨日はセットオフェンス、今日はハイ・ロー
そこを止メルことが出来ず、一気に10点持って行かれた。
オフェンスはデンソーのボディーチェックが40分間キツく
動こうとしても、動きが止まりワンテンポ遅れて攻めが噛み合わなかった。
やってっることは間違っていないが精度が低い
1ヶ月の休止期間で、相手の強度に負けないフィジカルの強化。そして
攻守のシステムを全員が共通理解して精度を上げて行くことがが必要だと思う。
ホームゲームで、こんなに入場者が多いのは初めてで県民方々の期待をあらためて感じた。
その期待を裏切らないように頑張っていきたい。

池田 沙紀

Wリーグはコンタクトが大学とは違うし、フィニッシュも簡単には決めさせてくれない。
チームのシステムに慣れるのは大変だが、サイズが無い中でも自分の強みを出していきたい。

初めてのホームゲームは、黄色で埋まったアリーナの応援に勝利という結果では返せなかったが「山梨の方々に応援してもらえる選手・チームでありたい」と思った。


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