山梨クィーンビーズ

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VS新潟第二戦(2020.2.23)

4ピリ残り3分11秒 逆転を許したものの星田のスリーが決まり再逆転
2人で35得点 2ガードで攻撃のリズムを作った星田美歩(左)・内堀紫菜(右)
今日は昨日に続く接戦を制しシーズン3勝絵をマーク

山梨 64 – 新潟 53

昨日に続く新潟との第二戦
ここまで培ってきたチームの基礎であるディフェン・リバウンドへの拘りに立ち返ったクィーンビーズが昨日に続く接戦を、今日はモノにして今季3勝目を飾った。
新潟は試合開始から、昨日クィーンビーズが攻めあぐね、その結果ディフェンスのリズムまで狂わしてしまった1-2-2のゾーンディフェンスで得点を抑えにかかるが、今朝の練習で対策を講じてきたクィーンビーズは昨日に比べると幾分、地に足がついた試合を展開。「前半を21点に抑えた時点で、今日はディフェンスで試合を作るウチのゲームと捉えることが出来た」と伊與田HCが試合後に話した様にディフェンスもブレずに本来の姿を取り戻し、新潟の得点を抑えて前半を26-21で折り返す。しかし3ピリ開始早々から短調に外からのシュートに偏ったクィーンビーズは外れたシュートからのリバウンドを新潟に奪われ、そこから反撃され3ピリ残り9分で29-29の同点に追いつかれる。その後、逆転を許すと伸びない得点の打開策として内堀のシュート力を生かすため、星田を投入して2ガードで試合を組み立てながら39−38と再度逆転して最終4ピリに突入。残り7分で43-44と新潟にまたもリードを許すと昨日の試合でも、そうであった様に流れを大きく新潟引き寄せる様なホームの大声援がアリーナに響きだす。しかし試合後、岡が語った様に、今日のクィーンビーズはこの場面でも慌てることはなく「自分たちの持ち味であるディフェンスからの試合運び」を遂行し僅差で新潟に食い下がる。残り3分、48-51と3点リードを許す場面で、今日は揃ってしコートに立つ時間が長かった内堀・星田の2ガードが立て続けにスリーを沈めて逆転に成功。この後はオフェンスリバウンドでの頑張りもあり、新潟のリングからこぼれたシュートを連続して攻撃に繋げると、新潟の5ファウルにも助けられ、獲得したリースローでクィーンビーズが徐々に点差を開いて64-53で試合終了。
クィーンビーズは順位を1つ上げて暫定10位となった。

負けられない試合が続くクィーンビーズ、次週は9位の日立ハイテクと山梨市民総合体育館でのホームゲーム2連戦。
皆様の熱い声援を会場でお待ちしています。
チケット情報他山梨市大会の詳細はこちらでご覧ください。
https://www.wjbl.org/team/schedule_result_html/?bid=16

ヘッドコーチ・選手の談話

伊與田ヘッドコーチ
二日間、山梨ほか多方面から多くのブースターの皆様に会場へお越しいただき、応援ありがとうございました。

昨日苦しんだ新潟のディフェンスに対する策を朝練で確認し、それに試合中変化を加えた。昨日に比べたら多少なりとも選手たちが「どうしたら良いんだ?」という不安を拭えたと思うし、得点には繋がらなくても大きな選手がインサイドを攻めたことで、そこからのキックアウトや1対1など攻撃の幅を広げることが出来た。
昨日は取らなくてはならない試合を接戦で落とし、今日はディフェンスで我慢り、リバウンドで競り負けないとうところが見えて、接戦を制することが出来た。
今安易にゾーンプレスなどを狙うのではなくハーフのマンツーマンできっちり守るのがウチのバスケット。過去2回勝ったのも特別なことをやったのではなくディフェンスで頑張った結果だから、そこを泥臭くやらないとウチの良さは出ない。ディフェンスに立ち返ることが出来た試合だった。

ここから先、皮算用ではなく目の前の1戦1戦に集中したい。

キャプテン岡萌乃
昨日は最後の大事な場面で守るというよりは「早くボールを取りたい」気持ちが出てしまい、取りに行ったところを外されて得点された。今日はディフェンス・リバウンドとみんなが声を出してくれていて、全員が共通の意識で我慢でき最後まで粘って守り勝てた。
しかし、本来やらなくてはいけないディフェンスからの試合運びに関しては、まだ6割も出来ていない。
もっとディフェンスリバウンドを着実に取って次の攻撃に繋げたいが、まだ相手に「取られている」というイメージがある。
しかも、ゴール下からノーマークでシュートを決められるケースも作ってしまった。これだと、ここから先の上位チームには太刀打ち出来ない。
この二戦を振り返ると、勝たなきゃいけない試合の経験が乏しいから、こう言う試合は苦しかった。圧倒的な展開にできれば良いが、相手も勝ちたい試合なのでそう言う展開にはならない。1点を争う展開で、どれだけ粘れるか決めどころのシュート、リバウンド、ルーズボールをいかに徹底できるか、そこに尽きる。
それで試合の展開は全く変わる。

星田美歩
今日も悪い流れの時があったが、それをなんとか自分たちで立て直して「自分たちのバスケ」が出来たかなと思う。
勝てた要因は、昨日よりもディフェンスリバウンド・ルーズボールを取りにいけたのと、シュートが決まらない時にディフェンスやルーズボールを頑張ったことが結果につながった。
今回2勝する気で来たので1敗は悔しいが今日、勝てたことは大きいと思う。これからも苦しい試合が続くと思うので、苦しい時こそ自分たちのバスケットを見失わずに全員で戦っていきたい。

内堀紫菜
1つ勝ててほっとしている。
昨日は絶対に負けてはいけない試合を落とし、後がないウチのチームには「非常にまずい状況」だと感じていた。
昨日の試合後、スタッツを見ると身長でそんなに差がない相手にリバウンドでトータル10本以上負けてた。これが一番良くないと思ったので、今日はリバウンドに積極的に飛び込んだ。昨日は打たさることが多かったシュートに関して、伊與田HCから積極的に狙え」と言われたことと、星田との2ガードで良いボールが回ってきたので、自分の中では落ち着いて自分の間合いで打つことが出来た。

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