山梨クィーンビーズ

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VS 新潟アルビレックスBBラビッツ 第1戦

qb-2018-12-15- - 24

qb-2018-12-15- - 1 (1)

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山梨クィンビーズ 71 -●62 新潟アルビレックスBBラビッツ

ボックススコアはこちらにをご覧ください。

 

ライブ配信を行ったバスケットLIVEが武田信玄と上杉謙信に準えて「現代によみがえる川中島の戦い」と銘打った今日からの2連戦。今日の入場者数は今季最高の801名、クィーンビーズは会場を埋め尽くしたブースターの前で今季初勝利を飾ることができた。

立ち上がりから内堀、津田、横井を中心に得点を重ねるクィーンビーズに対して、伊與田コーチが勝敗のポイントに挙げた、「クィーンビーズのディフェンス」に手を焼きながらも、厳しい体制でのスリーポイントを決めて追ってくる新潟アルビレックスBBラビッツ(以下新潟)。
33対32と、好調ではあるが点差が開かないことで重い試合展開のまま後半戦へ。その後も点差は開かず51対48で4Q残り10分へと進むが、疲れからか新潟の動きが鈍くなってきたと見た伊與田コーチは「今、走れ」と指示、それに呼応して硬いディフェンスからのブレイクというクィーンビーズ本来の形が見えはじめ4Q6点差、トータル7162でクィーンビーズは待望の今季初勝利となった。

試合後、キャプテン岡萌乃は「伊與田コーチに変わって自分たちのやることが明確になった。やるべき事をやっていれば結果は付いてくると思っていたので昨年ほどの緊張感はなかった」と笑顔で話し、横井美沙は「ディフェンスでのやるべきことが明確。それが出来た時と、出来ない時でゲームの優劣が動く」と語った。

伊與田コーチが指揮を取り始めてから「やるべき事が明確になった」という言葉を選手との会話の中で良く耳にする。主にディフェンスでの決め事を指してこのフレーズを使う選手が多い。指揮官交代後まだ間もないが、試合の中でこの「明確になった決め事」を行えている時間が増えてきているのは明らか。残りの出来ていない時間帯を減少させる事が、今後の試合を優位に進めていくためのポイントになってくるだろう。

昨年3連勝した新潟との対戦、今季初勝利の期待から、これまでのリーグ戦とは違う緊張感の中で戦い勝利を掴んだ今日試合。初勝利に向かって今日以上のエネルギーを爆発させるであろう新潟に対して緊張から解き放たれたクィーンビーズがどう応戦するか?
川中島決戦第2章も目が離せない試合になりそうだ。

明日も同一カード
山梨市民体育館で13:30ティップオフです。

コーチ、選手の談話

伊與田コーチ

前半は新潟が苦し紛れに打ってくる3Pシュートが決まり、点差が開かない重狂しい展開に選手たちには「ディフェンスで抜かれても良いがスリーはを打たせるな」と徹底した。後半、新潟が少しバテた感が見え、落ちてたので「今走れと伝えた」
今日はボールも持つ前のディフェンスが良かった。そこがきちんと出来た時は、相手がプランしたディフェンスが出来ず、無理をしていた。結果オーバータイムも多かった。
明日に向けてはチームを見てから最初にやったディフェンスをしっかりやること。相手が嫌がっているように見えたので、そこを継続したい。新潟の想定していたディフェンスは克服できたが4Q、ボックスワンで守られた時に攻め手がなく苦戦した。初勝利というよりも、次の試合に向けてやるだけ。今日の課題をクリアする策を考え、明日の試合に臨みたい。

キャプテン岡萌乃

連敗が続いていたので嬉しい。チームの底上げ、モチベーションにもなるし、ここからチームがどう戦っていくかの指標になる試合だったと思う。出だしから悪くはないが点差が離れず苦し展開だった。

後半、自分たちの強みであるブレイクが出始めて、主導権が握れた。勝因は当たり前のことを当たり前にやる。具体的にはディフェンス、チームの決まりごとを行う、全員でリバウンデェイクなどの積み重ねが勝利につながったと思う。

今年のチームのテーマは「勝ちきる」こと。明日勝ちきることが次に繋がる重要な試合になると思う。

今日26得点 内堀紫菜

チーム全体で「今日は勝たなきゃならない」と共通の理解はしていたし、負ける気はしなかった。個人的にはシュートタッチはあまり良くなかったし、先週のトヨタとに2戦目が不甲斐なかった。最後のホームなので全力でやろうと思って試合に入った。チームとしてやることは明確になっているが、出来てない部分から、今日もやられた。

津田史穂莉

みんなで勝とうと望んだ結果が勝ちに繋がったのではないか?
今日は上手くリバウンドに入れなかったので、明日は相手の裏をついて今日以上にボールを追いたい。今日はボールがしっかり手に乗っていて安定してシュートが打てたのが、15得点という良い結果につながったと思う。チームに入った頃はリバウンドで貢献と思っていたが、年を追うごとに得点での貢献も求められていたので、今日はそれが実現できた試合だった。

横井美沙

「勝たなきゃいけない」相手にホームで勝ててホッとしている
ブースターの皆さんの笑顔が見れたことが一番嬉しかった。前半は緊張していて落ち着かない感じがあったが、後半に入り落ち着いた。
明日勝たないと意味がない。今日勝ったことで気持ちも楽になると思うので、明日もいい形で締めくくりたい。

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