山梨クィーンビーズ

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VS デンソー戦(2018.2.18)

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クィーンビーズ 76-82 デンソー

今シーズン最後のホームゲームは昨日に続き山梨市民総合体育館でのデンソー戦

会場の山梨市民総合体育館は700人を超える観客の大声援にも後押しされ40分間の熱戦を繰り広げた。

デンソーは日本代表の高田真希(183cm)と赤穂さくら(183cm)、妹の赤穂ひまわり(184cm)とビックセンター3人を揃え現在リーグ戦3位の強豪。クィーンビーズは相手の高さにやられる部分もあったが最後までインサイドへの寄りと、ボールマンへのプレッシャーでデンソーに流れを渡さず接戦を展開した。

ここまで後半に入ると相手に引き離される展開を何度も見てきたが、今日は一味違ったクィーンビーズ、昨日のシャンソン戦でも苦しめられたシュート、パスミスからの速攻を今日の前半もデンソーに許す場面が幾度かあった。しかし後半は早い戻りで速攻を許さなかったことと、3Q相手のインサイドでの得点が続き「引き離されるのでは?」と不安がよぎる場面もあったが、身体を寄せてデンソーのインサイドを自由にさせないディフェンスが戻り、相手のリズムを狂わせた。

その流れは4Qに引き継がれ、デンソーは最後の10分、シュート9本を外し8得点。クィーンビーズは終始インサイドとアウトサイドでバランス良く試合を組み立て、それにデンソーのミスも得点につなげて6点差にまで迫ったが、惜しくも試合終了となった。

試合後のインタビューで話を聞いた3名の気持ちは既に次戦に向かっている

昨日の怪我で今日は出場できなかったキャプテン飯島早紀
「今日の様に相手の特徴を消せるようなディフェンスが出来れば、良いオフェンスが出来ると思う、次戦以降に向けてしっかり準備をして試合に臨みたい」

本日24得点横井美沙
「昨年よりも戦えている実感は十分にある。それをどう勝利につなげるか?」

14得点4スチールの藤井美紀
「今日は全員が諦めなかったチームは確実に進歩をしている、もうちょっと。たとえシュートが外れても、そのシュートを全員で決めきる様になれば展開は変わってくる」

今シーズンの残り5試合、今日の試合をキッカケにまた一歩成長した姿を見せてくれることに期待したい。
次週は神奈川県座間市で三菱電機、富士通との対戦です。

試合の詳細と動画はWJBLのサイトで御覧ください–>クリック!!

水上HCの談話

最後のホームゲーム、声援がチームの大きな力になることを改めて感じた一戦だった観客席の皆様ありがとうございました。

1Qディフェンスが機能してインサイドに入るボールのスチール、シュートを落とさせリバウンドを取ることが出来た。

リバウンド差19あるがターンオーバーがターンオーバーが8つ少なく、スチールが8つオーバー。つまり、16回相手のボールを取れたのは大きかっし、2,3Qに外からの攻めに偏り離されそうになったが良いタイミングでタイムが取れ、インサイドとのバランスを取りながらもう一度オフェンスを組み立てられたのも接戦に持ち込めた要因だと思う。強豪相手に76点を取り、82点に押さえたことは大きく評価できるがタラレバであるが、何本か惜しいシュートがあったので決めていれば結果は変わっていたかもしれない。

最後までやることをやりきれた試合だった。来週も大きな選手のいるチームとの対戦になるので今日の収穫を活かして臨みたい。

キャップテン飯島の談話

負けてはしまったがホームでブースターの皆様の声援が最後まで途切れることなく、それが接戦に持ち込めた選手の追い風なった。

相手が得意なハイロープレーに対しボールマンがプレッシャーを掛けたり、ハイポストで持たれた時に簡単に中を向かれないようにセンターがプレッシャーをかけ防ぐことで、後半うちに流れが来た。

横井美沙の談話

最終戦で勝利をブースターの皆様と喜びたかったが、良い試合はお見せ出来たのではないか。最後までディフェンスを切らさなかった事が、流れを引き戻せた要因だと思う。

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