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扉は、自分たちの手で開く
- 2026年02月05日
- admin
――立川決戦、SMBC戦プレビュー

昨年10月18日に開幕した今季のリーグ戦も、残すところ2試合。
クィーンビーズは、プレミアリーグ昇格への希望をつなぐSMBCとの大一番を、明日からアウェー・アリーナ立川立飛で迎える。
前回の対戦は11月末、小瀬スポーツ公園体育館。
石川幸子ヘッドコーチ、井上桃子キャプテンの談話にもあるように、Game1はSMBCのスリーポイントという持ち味が存分に発揮され、クィーンビーズは窮地に追い込まれた。
数字を追うと、SMBCはスリーポイント38本中15本成功。成功率約39%という高精度で外から襲いかかってきた。
島村きららが20点、吉田眞子が18点、中村和泉が17点、平尾 彩奈が16点。4人が二桁得点を記録し、とくに吉田は12本中5本の3P成功。
まさに“乗せてはいけない展開”に持ち込まれた一戦だった。
だからこそ、今回のポイントは明確だ。
この流れに持ち込ませないこと。それが、クィーンビーズが試合を優位に進めるための最重要課題となる。
もっとも、対策だけで勝てるほど、この舞台は甘くない。
二日間トータル80分。
持ち味であるハードなディフェンス、リバウンド、そしてルーズボールを取り切る集中力を、40分間切らすことなく継続できるか。
その積み重ねの先にしか、次につなげる扉は開かれない。
石川ヘッドコーチは大一番を控えて
「正直、簡単な状況ではありません。でも、いい試練が来たなと思っています。ここでチャンスを掴めるかどうかは、これまでやってきたこと次第」
と語る。
そしてキャプテン井上は
「チームで決めたことをやる。それぞれが自分の持ち味を出す。それだけです」
と、SMBC戦への決意をシンプルに口にした。
ここまでの積み重ねを存分に発揮できたら、その先に扉は開くだろう。
舞台は山梨からおよそ100km先の立川。
ファン・ブースターの皆さん、アリーナ立川立飛へ。
そして現地に来られない方も、ネット配信から声援を。
一緒に、その扉を開きましょう。

本日の前日練習
キャプテン・ヘッドコーチの談話
石川幸子ヘッドコーチ
前回のSMBC戦は、1試合目でスリーポイントを15本決められました。
最初のディフェンス自体は決して悪くなかったんですが、リバウンドを取られてセカンドチャンスを与えてしまい、そこからキックアウトでスリーを打たれる。その形が何度も続いて、セカンドチャンスポイントで20点くらい取られてしまいました。そこが一番苦しかったです。
SMBCさんは、とにかく外のシュートが多いチームです。中を攻めても最終的には外にさばくので、これまでのように中を優先して守るだけでは通用しません。簡単にスリーポイントを打たせない。その意識にチーム全体のマインドを変えていかないと難しいと思っています。
この2日間は、とにかく入りが大事です。
1クォーター目、最初の1本が入ると、そのまま勢いに乗ってどんな状況でも決めてくるチームなので、ゲームの入りが一番重要になります。ディフェンスの強度はこれまで通りハードに、その上でスリーポイントを打たせないことと、リバウンドをいつも以上に意識しています。
2位確定とか入替え戦とか、もちろん状況は分かっています。でも、結果ばかりを意識しても良くない。
目の前の1試合、ワンプレー・ワンプレーを積み重ねた先に結果があると思っています。
正直、簡単な状況ではありません。でも、いい試練が来たなと思っています。
ここでチャンスを掴めるかどうかは、これまでやってきたこと次第。
やるべきことをしっかりやる。それだけです。
キャプテン井上桃子
SMBCさんは、とにかくスリーポイントをたくさん打ってくるチームです。
前回の1戦目も前半からかなり決められてしまって、さらにセカンドチャンスからのスリーが多かった。だから今回は、まず「タフショットで打たせること」と、そのあとのリバウンドを取り切ることが一番大事だと思っています。
正直、スリーポイントを0本に抑えることはできない。でも、いかに難しい形で打たせるか。
そして、そのあと1回のリバウンドをチーム全員で取り切れるか。そこができれば、前回みたいなセカンドチャンスからのスリーは減らせると思っています。
スリーポイントが多い分、リバウンドもロングになります。中間距離のリバウンドやルーズボールもすごく大事になります。
全員でボックスアウトを徹底して、もし取られてしまっても、そのあとのピックアップを早くすれば、キックアウトのスリーは防げる。
結局は、チームとしてどれだけ徹底できるかだと思います。
SMBCさんは、一度勢いに乗ると本当に止められないチームです。みんな自信を持ってシュートを打ってくる。乗らせてしまうと、どんどん入ってしまうので、そこは本当に気を付けないといけないところです。
その一方で、私たちは高さの部分でアドバンテージがあります。
そこをうまく使えれば、ミスマッチを作って1対1だったり、インサイドの得点も増やせると思うので、自分たちの強みをしっかり出していきたいです。
この2試合は、絶対に負けられない試合になります。
でも、まずは1試合目。1点でも多く勝てばそれは勝ちなので、内容ももちろん大事ですけど、まずは勝つこと。そのために準備してきたこと、ディフェンスとリバウンドを40分間やり切れれば、全然勝てると思っています。
アウェイになるので、相手の応援もかなり多いと思います。でも、それに飲まれるんじゃなくて、自分たちのエナジーを出して、逆に圧倒するくらいのパワーを出したい。
出だしの1ピリオドから、自分たちが主導権を握りたいです。
チームで決めたことをやる。それぞれが自分の持ち味を出す。それだけです。
プレッシャーもあるし、完全アウェイの空気になると思います。
でも、そういう逆境をみんなで楽しんで、勝ちにつなげられたら、本当に気持ちのいい試合になると思っています。
あとはもう、強気でプレーするだけです。
