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リーグ戦再開! 好調富士通と激突するクィーンビーズは 悲願のプレーオフ進出へ、負けられない戦い

51日ぶりにリーグ戦が再開するクィーンビーズ。今季ここまで15勝3敗で5位につける富士通との対戦。

富士通は、1月4日の代々木第二体育館で行われた第3試合で、首位を走るトヨタ自動車に今季初の黒星をつけ、翌日のゲーム2でもオーバータイムにもつれ込む接戦を演じるなど、上り調子。休止期間中にどのようにチーム力を積み上げたのか注目される。富士通のキャプテン宮澤夕貴はバスケットボールキングの取材に、「中断期間にチームがレベルアップしたところを見てほしい」と語っている。

パリ五輪最終予選でキャプテンとしてチームを牽引した林咲希、怪我で離脱していた町田瑠唯とタレントも揃う富士通に対して、クィーンビーズはどう戦うか。

クィーンビーズにとって富士通は、昨シーズン2022年11月6日に66-65で勝利し、ファン・ブースターに大きなインパクトを与えた相手。キャプテン濱西七海は、「チームも変わっているが、富士通戦への期待は大きい。多くのファン・ブースターの皆さんとホームで戦えることは、大きなアドバンテージ」と話す。

プレーオフ進出圏内のリーグ戦8位以内を実現するために、負けられない残り8試合のスタートを切るクィーンビーズに、熱い声援を!


再開するリーグ戦を前にヘッドコーチ・キャプテンの談話

石川幸子ヘッドコーチ

良いディフェンスからブレイクへと繋げること。
そして、速いオフェンスがうまくいかなかったときでも、慌てずに様々な状況でシュートを打てるように取り組んできた。
他のチームの勝敗にも左右されるが、プレーオフ進出を実現するためには、残り8試合で最低6勝が必要だと思っている。
残り8戦で必要なのは、プレーオフに行きたいという強い気持ちと、練習してきたことを試合で発揮すること。
間隔が空いたリーグ戦で、真剣勝負の試合感覚がどこまで戻っているか不安はあるが、ここまで上位チーム相手に戦えている時間帯もある。自信を持って戦いたい。

試合展開は、追いついても逆転されてしまう試合が続いているが、ミスは仕方ない。問題は、ミスが出た後のディフェンスが頑張りきれず、その結果2、3分で大きく離されて試合の流れが変わってしまうことである。

ヘッドダウンせずに、そこをどう乗り切るか。パリ五輪最終予選・天皇杯の馬瓜エブリン選手のように、チームを鼓舞する力は大きい。

もちろん選手同士でも声掛けはしているが、若いチームなので、そこをリードするのも私の役割だと思っている。

これまで、ホームゲームでは素晴らしい雰囲気を作り出していただき、ファン・ブースターの皆さんの声援が選手に伝わっていることを実感している。
強豪富士通に対して、どこまでできるかが、残り試合への大きな指標となる。

まずは富士通戦、ファンの皆さんの声援を力に変えてチャレンジする。

濱西七海

こまでの試合を振り返り、課題と対策を考える時間となった。
バスケットは、ひとつのプレーの中での連携の細かさが必要とされるスポーツ。
ここまでの試合では、そのような判断力が欠けていた場面があったので、勝負どころで起きていた課題を、チームとして改めて認識した。
中断期間は、コミュニケーションを強化し、試合のテンポを上げて攻防の緩急を使い分けることなどを重点的に取り組んできた。

これらの取り組みを継続し、課題を克服したい。
中断明けの対戦相手は富士通。
この相手に対して、中断期間に取り組んだことをどれだけ出せるか、自信に繋げる2戦にしたい。
多くのファン・ブースターの皆さんとホームで戦えることは、大きなアドバンテージ。

2日間共に戦い、勝利を掴み取りたい。

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