山梨クィーンビーズ

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2023.1.15 VS 三菱電機 第2戦

山梨QB 69– 88 三菱電機
ボックススコア・見逃し配信は、こちらでご覧ください


年明け鬼門のゲーム2 3連敗

昨日のゲーム1は70-87の17点差で敗退
今日のゲーム2は69-88の19点差で敗退
両日の試合終了時の得点だけを見ると、さほど違いはないが
その得点差以上にダメージを感じる1敗だった。

東京羽田、日立ハイテクと連戦の2試合目は試合開始直後から圧倒される展開が続いている中で、不安を抱かせた第1ピリオド
今日は、落ち着いた試合の入りで三菱電機にリードは許すものの、11-20と9点差で最初の10分を終えたクィーンビーズ。
しかし、第2ピリオドは昨日の第4ピリオドを見ているかのように、コート内での連動性を欠き孤立したプレーからのタフショットが続く。ディフェンスは昨日、試合の前半で得点を許した三菱のインサイド西岡・三間を抑えにかかるが、逆にアウトサイドからの得点を許し26-43で前半を終了。
後半、途中出場の中山・川端らのスリーで食い下がるもののチームとしての攻め手を欠くクィーンビーズ。逆にサイズを落として機動力で勝負する三菱電機は得点を重ね、3ピリ終了時点で42-68と26点差に開かれて第4ピリオドへ。
残り10分、クィーンビーズは最後まで流れを引き寄せることは出来ず、69-88で試合終了。
正月1月3日の東京羽田戦以降、5連敗となった。

冒頭に書いた敗戦のダメージは、流れを引き寄せることなく終わった試合展開からくるものだろうか。
他チームに比べてサイズで劣るクィーンビーズは今季、平面での勝負を挑むため、攻守に渡り身体のスタミナと頭脳のスタミナが求められる。
この戦い方を40分間表現するには、スタミナの消耗を避けるためコートに立つ選手を変えながら試合を進めるが、その中で生まれる「連動の歪」から得点を許し、攻めが孤立して得点が伸びない場面を目にする。

残り試合が少なくなり、星勘定が一層厳しくなる中で
次節は、甲府市で有観客としては5年ぶりに開催されるホームゲーム。
今日(1月15日)現在、5位につけるデンソーとの対戦を迎えるクィーンビーズは「連動の歪」の解決に向けてどう動くのか。

その検証となるデンソー戦は1月21日、甲府市総合市民会館で13:30トスアップ


ヘッドコーチ・選手の談話

金子寛治ヘッドコーチ

2日間、ご声援ありがとうございました
今日は、ゲームメイクが噛合あっていなかった。 インサイドの西岡と美間を止めようとしたら、外から佐賀にやられた。
ゾーンプレスは自分たちの強みなので、使うタイミングを考えていきたい。
途中からコートに入るのは難しいが、今日は途中から出た選手が、後半良い仕事をしてくれた。スタートの5人、そして途中出場の選手。全員でチーム力を上げていきたい。

キャプテン岡 萌乃

2戦目は難しい
1試合目で厳しい試合をすると修正点がたくさん出るが、そこそこの試合だと、相手がどう対策してくるかによっても変わるので、どこまで舵を切るかが逆に難しい。
試合の入りは悪くなかったが、単独のドライブで行くと捕まる。中に入って外にボールを捌き、また中に入ってと繰り返せば、2日間相手にケアされたスリーのタイミングも、もう少しあったかもしれない。
守りに関しては、相手がスピードのある選手を揃えた時の方が守りづらかった。機動力に対応できなかった。

うちのチームは「オフェンスのボールの周り」がチームの肝
チームの現状として、いろんな組み合わせの5人がコートに立つと連携が難しくなるので、そこを改善したい。

次週の対戦相手デンソーは、今日以上にインサイドのチーム
甲府開催で職場の方々も会場に足を運んでくれるので、良い試合をお見せしたい。

土田帆乃香

高校時代を過ごした地での開催
高校の先輩・同期も来てくれた会場で2連敗したことは大きな悔しいが、試合を楽しむことは出来た。

1ピリは思った以上に出来て「行ける」感じはあったが2ピリで点差を開かれて、そのままやられた。
2ピリは、孤立した動きの1対1でボールが止まり、ブロックされたり、タフショットとなって得点が伸びなかった。流れが止まるとタフショットになる。全員がボールを回す意識を共有して試合を進めたい。

3年前、コロナ禍でチームに加わったので、次週の甲府で行われる有観客のホームゲームはとても楽しみ。
頑張っている姿を県民の方々にお見せしたい。

中山 彩奈

昨日、何も出来なかったので、今日はチームに貢献したいと考えていた。
展開的に点差が開いていて、点を取りに行か無くてはならない場面だったので「とりあえず打とう」とコートに入った。

結果、シュートが入って良かった。

チームに加わり2シーズン目で初めての三菱電機戦
正直「勝てない」と言う意識はない。
ただ、高さはしょうがないとしても、チーム・個人として決めきる力には、まだ差があると感じた。
そこを克服していきたい。


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