山梨クィーンビーズ 64 - 68   トヨタ紡織

本日のトヨタ紡織との第二戦はリバウンドとディフェンスを修正し、コート内の選手にベンチからも大きな声が届き全員で戦うクィーンビーズが3ピり終了時点で47対48で僅か1点をリードするトヨタ紡織を追いかける展開。会場を埋める約500人のブースターの大きな声援にあと押しされ、シーソーゲームは残り2分まで続いたが、最後は64対68でトヨタ紡織に逃げ切られ惜しい敗戦となった。

昨日の大敗から一夜明けての今日の試合、クィーンビーズの対策はシンプルに、ここまで「積み上げてきたもの」「やるべきこと」の実践だった。

その一つがリバウンド。相手にボールを掴ませないためのボックスアウトの工夫が功を奏し、昨日は獲得数で倍近くの差をつけられたが、今日は下回ったものの6つ差。

もう一つはボールが無いところでのディフェンスだが、相手の進路を妨げ、パスコースに手を出して防御するクィーンビーズに対してトヨタ紡織の選手がボールの出しどころに苦慮している事が表情からも受け取れたのは機能していた証だろう。

激しいディフェンスを40分間き続けた結果チームファウルが混み、トヨタ紡織にフリースローを与えたことも、僅差のゲームを勝ち切ることが出来なかった原因かもしれないが、これもやるべきことをやり通した結果。

次戦は昨シーズンの一戦目、リバウンドの獲得数で大きく差を開かれ、リ バウンドからブレイク、そしてガード陣のドライブまたはボールを飛ばされてのスリーポイントで大差をつけられた富士通との対戦。今週のトヨタ紡織よりも身長の高い選手を揃えてはいるが、今日の試合で掴んだリバウンドとディフェンスの感触を試すには、またとない相手ではないだろうか。

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試合終了直後選手に「やるべきディフェンスをやれば結果は出る。これをやり続けよう」と話す伊與田ヘッドコーチ。

ヘッドコーチ、選手の談話

伊與田ヘッドコーチ

本日も応援ありがとうございました。

今朝のミーティングでリーグ戦9位のチームが2位のチームにチャレンジするんだからベンチも元気を出してしっかりチャレンジして行こう。

リバウンド・ボックスアウトはこの先のリーグ戦、その先の来シーズンを見据えてもクィーンビーズがステップアップするためには重要なポイントだと話したが、選手が実践してくれた

リバウンドで苦戦した、昨日の課題はボックスアウト。

なぜボックスアウトを外されるのかを確認すると、ボックスアウトした後にボールを取りに行こうとしてボックスアウトが外れている。自分も取れないけど相手も取れないボックスアウトが良いボックスアウトだから、そのことを頭に入れようと今朝の練習で話した。ここから、富士通・トヨタ・デンソーと強敵が続くが、今日やったボックスアウトは次に繋がると思う。

あとは、ディフェンスでボールが無いところでさぼらない事。
この二つを徹底した結果、リバウンドさえとられなければ、やられないというのが理解できたのではないか。

キャプテン岡萌乃

リバウンドをトントンにも持って行けば、こういう試合が出来るということがみんな分かったと思う。この先高い相手と対戦するにはこれを徹底していかなくてはならない。具体的には自分が犠牲になるボックスアウト、言い換えると自分も取れないが相手にもとらせないボックスアウト。

自分たちのベースをしっかり熟せば、こういうゲームができる。

内堀紫菜

やるべきこと、昨日の課題が修正できた。

昨日、オフェンスで中を攻めきれず外からの攻撃に偏ってしまったところを、伊與田HCから「中に積極的に入れてから次の行動へ」と指示され、それを実行できた。

昨日の点差で今日リバウンドを意識した結果、これだけ展開が変わることが証明出来たので次に繋げなくてはいけないと思う。

今日の様な試合で勝ちきるには、トヨタ紡織が後半仕掛けてきた様なドライブに対して、チームディフェンスだけに頼らず個々で抑えることも必要になると思う。

若原愛美

勝ちたかったけれど、前日に比べて自分たちのやるべきディフェンス、リバウンドをやり切れば上位のチームとも戦えることが証明できた試合で「負けたことにも意味があるのかな」と思う。ただ、指示されたボックスアウトをでき出来ているときと出来ない時があった。やはり40分間継続できるようになることが必要。レン(水野菜穂)さんのファールが混んでいたので「自分がやらなきゃ」と思ったのと、昨日ホームで悔しい負け方をしたので応援に来てくれた方たちへの感謝をコートで返そうと思った。それが出来て良かった。

Wリーグのレベルは高いが、努力次第で越えられない壁ではないと思ってるので、明日からまた今日の課題に取り組んでいきたい。

渡邊まりい

オールジャパンンで考えすぎずにプレー出来たことが今週につながった。心掛けけたのはボールをもらったら、まずシュートを狙うこと。

シュート決めようと考えると考えすぎてしまうところがあるので、今日は昨日やられたディフェンス、リバウンドで相手のセンターに対して自分の絵出来る

ことをやろうと思ってゲームに入ったらオフェンスもいいリズムが出来た。

シックスマンがどれだけ交代したときに穴を埋められるかがカギだと思ってる。